自転車の旅 〜 昭和44年 夏 〜 第33回 交番所で道を聞くと「泊まっていきなさい」とおまわりさんが言った 由見子嬢と僕は、お互いのこれからの旅の無事と一層の健闘を祈り合って、右と左に分かれて出発した。由美子嬢は最北端をめざし、僕は網走をめざす。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。